いまさら聞けないgoogleアップデートの種類と意味

皆様こんにちは。
今回は過去googleが実施したアップデートを振り返るとともに、
いまさら聞けないアップデートの内容についてご紹介させて頂きます!

googleアップデートで一番メジャーな「パンダアップデート」

2012年7月18日より適用されたコンテンツに対してアップデートがパンダアップデートでございます。
一般的には「アルゴリズムアップデート」とも呼ばれており、
「低品質なコンテンツが検索結果上位に表示されにくくするため」と称した、
スパムサイト、低品質なサイトを押し下げるアップデートでございます。

パンダアップデートに並び、2012年に適用された「ペンギンアップデート」

外部対策についてGoogleのガイドラインに
違反しているサイトに対して、ペナルティを与えるといったアップデートでございます。
SEOだけを目的とした意味のない外部リンク、リンク集サイトなどを
排除する処置であり、インデックス削除などの強制的な方法でも知られたアップデート。

「ハミングバードアップデート」
パンダ、ペンギンアップデートとは違い、
検索キーワードに対して、そのキーワードの背景と文脈を理解、
より関連性が高い、的確な検索結果を提示するためのアルゴリズムの変更でございます。
これによりユーザーの意図、文脈に沿った、関連性の高い検索結果が表示することができるようになりました。

「ペイデイローンアップデート」

一部のキーワードに特化したスパムサイトのクリーニングを実施したアップデート。
検索結果に多くのスパムサイトが表示されてしまうことへの対策として、
2013年6月に導入されました。

ローンやクレジット・アダルトなど一部のキーワードに対して適応される、
コンテンツの品質やスパム排除のためのアルゴリズムでございます。

「パイレーツアップデート」

著作権侵害報告の多いWebサイトのランクを下げるためのアップデート

著作権侵害対策の強化のため、2012年8月の実施され、
アップデート後、映画やテレビ番組などを検索した際の、違法ファイル共有サイトの多くが順位下落
を実現できたアップデートでございます。

「クオリティアップデート」

パンダアップデート同様に、コンテンツに対しするアップデートですが、
特定のサイトを対象とするものではなく、ランキングアルゴリズムに対して
2015年5月に実施されたアップデートでございます。

コンテンツ品質を評価するアルゴリズムが改良されたこと以外、
googleからの情報提供はなく、謎に包まれたアップデートのまま実施されています。